Sports Nutrition お母さんのためのアミノ酸講座(若さを保つ栄養素)その1
選手が利用するアミノ酸はお母さんを若くすることも・・・
「最近、肌がカサカサして細いシワも増えてきた。」というお母さんのために、ちょっと若返りの栄養講座を開きましょう。

 さて、肌の潤いは水分が失われてしまうと、カサカサと乾いて細かいシワが増えてきます。そして、お化粧もうまくのらない。どうしたら肌の乾燥を防ぐことができるのか? どうしたらいつもみずみずしい素肌でいられるか? 肌の保湿は、女性にとってもっとも関心が高いことといえますね。

 素肌のみずみずしさを保つうえで大切な役割をしているのは、皮膚の表面にある角質層です。角質層にどのくらい水分が含まれているかによって、皮膚のしっとり感や乾燥感は大きく変わってきます。
 角質層は、およそ28日で新しく生まれ変わります。何層にもなった角質層は表面からアカとなって自然にはがれ落ち、内部から新しい角質細胞がどんどん上がってくる。これがお肌の「ターンオーバー」と呼ばれる現象です。ターンオーバーがスムーズに進めば、角質層はいつも新しく、水分をしっかりキープする力をもっています。肌はみずみずしく、しっとりした状態でいられるということになります。 ところが、食事の栄養バランスが悪かったり、睡眠時間が少なかったり、ストレスが多いと、ターンオーバーのリズムは狂ってきてしまいます。
 そうなると、古い角質層がいつまでも皮膚の表面に残り、水分を保つ作用も低下する。素肌はカサカサと乾燥して、透明感もなくなってきます。
 皮膚の保湿の役割をしているのが、角質細胞の中にあるNMF(ナチュラル・モイスチュァライジング・ファクタ」とよばれる天然保湿因子。NMFがたっぶりあれば、水分をしっかりキャッチして、角質層の中に閉じ込めておくことができます。ナチュラル・モイスチャーシャンプーという商品はここから命名されたものです。
 このNMFの主成分がアミノ酸で、NMF全体の約40%を占めるといわれています。アミノ酸は、皮層の保湿成分としても重要な役目を果たしていることがおわかりいただけたと思います。表皮からでなく、この成分を食べることが重要になってきます。
 また、アミノ酸は、皮膚のハリや弾力性、ツヤなどを維持するためにも大切な役割をしています。
 皮膚のハリや弾力性をつくっているのは、真皮の主成分であるコラーゲンですが、コラーゲンをつくるうえで不可欠なアミノ酸がプロリンやアラニン、グリシンです。(日本の健康食品は、体内に多くある栄養素を食べればよい。というような広告をしていますが、コラーゲンを食べたから皮膚になるということはありません。コラーゲンを摂取するとカラダではタンパク質として利用され、分解されてカラダの材料としてコラーゲンを作るときに利用されます。すべてが皮膚の材料になるということではありません。)

 これらのアミノ酸は体内で合成できる非必須アミノ酸ですが、年齢とともにカラダでの生成量が低下してきます。30代、40代となると、10代や20代の頃のプリプリと弾けるような肌の弾力が失われてくるのも、プロリンやアラニンなどのアミノ酸の体内合成量が減ってくることが大きな要因となっています。
 肌は体の中でも新陳代謝がもっともさかんな部分ですから、アミノ酸が不足すると、てきめんにダメージを受けてしまいます。しかも、プロリンやアラニンは皮膚に特有のアミノ酸で、体のほかの部分から借りてくるというわけにいかないのです。年齢とともに自然にそして、きれいな素肌をつくるために不可欠なアミノ酸はプロリン、アラニン、グリシンということになります。
 これらがすべて含まれているアミノ酸サブリメントを利用することにより、柔軟性のあるしなやかな筋肉と、ハリとツヤのある、みずみずしい素肌をともに手に入れることが可能です。もちろん女性だけでなく、男性にも同じ効果があります。

 選手の皆さんが利用しているアミノ酸には、カラダ作る材料であることがこれらのことからもおわかりいただけたと思います。

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