| Sports Nutrition |
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● 食物で試合の緊張を取り除く?あがらないための栄養素
[質問]
水泳選手ですが、どうしても練習中の記録が試合ででません。食べ物で緊張を取り除く栄養について教えて下さい。
[回答]
@トレーニング中の記録は好調なのに、大会になるとベスト記録が更新できない。
A大会前になると眠れない。
B大会中におなかの調子が悪くなる。
こういった事に悩まれているまじめな選手の皆さんが多くおられると思います。私が選手だった頃にも、よく練習をさぼる人に限って?試合でベストを出していました。今になって考えると、練習をさぼっているのではなく、イヤな練習に対するストレスに強い選手だったからかも知れません。
最近、大阪のあるスイミングクラブの練習を見学させてもらうことが多いのですが、世界で戦うレベルの選手でもストレスの対策をコーチが真剣に考えられています。
あるコーチは、厳しいトレーニングなのだから、怖い顔でなく、ちょっとリラックスした顔でトレーニングメニューを選手に説明するように心がけているそうです。あるコーチとよく話をしますが、「まじめな奴ほど、あがりやすい!」という意見でした。
そこで、大会によって波のある選手と本来の力を発揮できない選手を対象に、「あがらないための栄養講習会」を開きました。 その中で、とり上げた栄養素は「シベリアンジンセン(和名:エゾウコギ)」です。
水泳選手の皆さんには、あまり知られていない1998年2月の長野オリンピックでの話です。
極度の緊張状態のなかでもふだんの力が発揮できるようにするために、日本スキージャンプ陣は「シベリアンジンセン」を採用し、原田、岡部、斎藤選手を中心として大活躍することが出来ました。
この栄養素には、ストレスを軽減し、試合で上がらなくしたり持久力を高める働きがあります。
イギリスの科学雑誌「ニューサイエンティスト」にも論文が掲載されていますが、研究の結果から、
@ 最大酸素摂取量の増加効果
A ストレスへの抵抗力を高める。
B 不安や落ち込み気分を解消する。
C 内臓を強化する。
D β-エンドルフィンの分泌が活発になり、疲れにくい体を作る。
などが判明しています。
もし、大会で普段の力が発揮できない選手ならば、ためしてください。 |
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